パニック障害でもMOS試験を受けられた話|当日の流れと対策まとめ

パニック障害があると、「試験会場に2時間いる」というだけで大きなハードルに感じますよね。

・途中で具合が悪くなったらどうしよう
・逃げられない状況になったらどうしよう

私も同じ不安を抱えながら、MOS試験(Word)を受験しました。

この記事では、パニック障害持ちの私が実際に受験できた体験と、当日の流れ・対策をまとめています。
これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。

目次

MOS試験を受けようと思った理由

ご近所のおばあちゃんたちにスマホやパソコンを教える機会が増えてきて、ふと思ったんですよね。「ただパソコンが使える人」より「資格がある人」のほうが、教える側としての説得力が違うな、と。

それと、パニック障害でなかなか外出できない日々が続いていたので、試験を「外出訓練の目標」にしてしまおう、という作戦もありました。一石二鳥作戦です。

Wordを選んだのは、もともと父の会社で事務をしていたので実務経験はあったから。ただ完全に自己流だったので、ちゃんと体系的に学ぶ良い機会にもなりました。今後はExcelとPowerPointも受験していく予定です。

試験当日までの不安

勉強面の不安はほぼなかったんです。模擬試験では95点以上コンスタントに取れていたので。

問題はそっちじゃなくて、体のほう

パニック発作が起きたらどうしよう。暑い教室に入ったらどうしよう。2時間トイレを我慢できるかな。そういう不安が頭をぐるぐるしていました。

対策として毎日取り組んだのはこのあたりです。

  • 会場になるパソコン教室への下見
  • 家族と一緒に毎日少しずつ外出する訓練
  • 2時間トイレを我慢する訓練(地味だけど大事)
  • 人混みに慣れる練習

そして「もし本番で具合が悪くなったら、さっさと退出してまた受ければいい」と決めておいたのが、一番メンタルの安定につながりました。お金はかかるけど、命と健康のほうが大事。

パニック障害でもMOS試験は受けられる?

結論:受けられます。少なくとも私は受けられました。

ただし、準備が大事。ぶっつけ本番は避けたほうがいい。会場までの道のり、試験時間、帰り道の時間——この合計を把握して、その時間に耐えられる体を少しずつ作っていくのがポイントだと思っています。

MOS試験の会場の様子(人数・雰囲気・室温など)

私が受験したのは近所の小さなパソコン教室。机は20席ほどで、各席にパーティションがあり、隣の人の視線は全く気になりませんでした。これはありがたかった。

口コミの評価がかなり低い会場だったので正直不安だったんですが、私が受験した日は特に問題なし。何か困ったことがあればインターホン式の呼び出し器で試験官を呼べる仕組みもあり、花粉症シーズンでしたがティッシュとハンカチは机の上に出してOKという案内もあってホッとしました。

ただ、室温は…ちょっと暑かったです。受験者20人+暖房+パソコンの熱で、教室がじわっと温まってました。私のパニック発作のトリガーは「暑さ」なので(もともと熱中症がきっかけでパニック障害になったんです)、これが一番怖かったポイント。試験開始前に上着を脱いで長袖1枚になって乗り切りました。

パニック対策:私がやったこと

当日の対策をまとめるとこんな感じです。

服装 とにかく脱ぎ着しやすいものを。インナーは薄手にして、羽織りものとマフラーで細かく体温調節できるようにしました。

持ち物

  • 飴(パニック発作予防に常備してます。なめると気が紛らわれて落ち着く)
  • 鼻に優しいポケットティッシュ多め(花粉症シーズン対策)

当日の朝 試験中にトイレに行きたくなると困るので、朝はしっかりお通じが出るよう腸マッサージをして、白湯やデカフェコーヒーで調整。地味だけどこれ、かなり効きます。

会場には20分前到着 早めに着いて、座席の確認と室温チェック。上着を脱ぐタイミングも早めに判断できました。

試験中に顔が火照ってきたら 手で首の後ろをそっと触れて冷ます。これ、即効性あります。

MOS試験の難易度と実際の問題の感想

模擬試験より本番のほうが簡単でした。模擬試験、難しめに作ってあるんですかね。

迷った問題は1問だけ。図の移動で「文字の折り返しを行内にして、表の下の中央に配置する」という問題で少し手が止まりました。それ以外はサクサク進めて、見直し後も13分余って終了ボタンを押しました。

試験中はパニック発作は出なかったけれど、緊張と火照りで頭がぼーっとする感覚はありました。そういうときはとにかく目の前の問題に集中。あとは首の後ろを冷ます、を繰り返して乗り切りました。

終わった感想

結果は980点でした。ほぼ満点!やったー!

でも点数よりも嬉しかったのは、「外出できた」「2時間拘束される環境を乗り越えられた」という事実のほうで。パニック障害と付き合いながらでも、こういう経験を積み重ねていけるんだな、と少し自信がつきました。

これを読んでいる同じような状況の方へ。もし受験を考えているなら、まず会場までの下見から始めてみてください。そして、会場まで行く時間+試験時間+帰り道の時間の合計を把握して、その時間だけ外にいられる体と気持ちを少しずつ作っていく。毎日ちょっとずつで大丈夫です。

私も毎日の積み重ねで、なんとかここまで来られました。これを読んでチャレンジしようって思った人、全力で応援しています!


試験に使った参考書

とにかく、【体調最優先】
試験代勿体ないと思わず、無理なら止めて再チャレンジの精神で!
体は1つだけど、試験はしょっちゅう開催されてるので😄

まとめ

・パニック障害でもMOS試験は受験できる
・事前準備と下見がかなり重要
・無理なら途中退出でもOKと決めておくと安心

少しずつ準備すれば、ちゃんと乗り越えられます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次