映画の評価基準を公開|私のレビュー点数の付け方(7〜10の意味も解説)

映画の評価って、人によって本当にバラバラだと思います。俳優が好きだから高評価、映像が綺麗だから好き、音楽が最高だった……どれも間違いではないですよね。

でも私の場合、一番重視しているのはストーリーです。

どんなに豪華なキャストが揃っていても、どんなに美しい映像が続いても、脚本が弱い作品は最終的に凡作になってしまう——そういう考えが根っこにあります。逆に言えば、低予算でも、無名の俳優ばかりでも、ストーリーがしっかりしていれば私の評価はぐっと上がります。

この記事では、私がどういう基準で映画に点数をつけているのかをまとめてみます。レビュー記事を読んでいて「なんでこの点数なんだろう?」と思ったときの参考にしてもらえたら嬉しいです。

私はこれまで、鑑賞した映画やドラマをずっと記録し続けてきました。記録ツール上のデータだけでも映画1,100本以上、ドラマは6,300エピソード以上。邦画や日本のドラマは記録しきれていない部分もあるので、実際にはもっと多いはずです。そうやって数多くの作品を観てきた中で、自然と固まってきたのが今回紹介する評価基準です。

目次

映画の評価基準について(5項目)

① ストーリー(最重要)

5つの項目の中で、一番比重が大きいのがストーリーです。

「面白い映画」と「面白くない映画」を分けるのは、結局ここだと思っています。キャストが豪華でも、IMAXで撮られた圧巻の映像があっても、「で、何が言いたかったの?」となってしまう作品は(私の中では)評価が上がりません。

特に気になるのはご都合主義説明不足。登場人物が不自然な行動をするたびに物語から引き剥がされる感覚があって、それが積み重なると評価はかなり下がります。

② 構成・脚本

ストーリーの「素材」がよくても、構成が悪いと台無しになることがあります。

伏線が丁寧に回収されているか、場面転換が唐突でないか、クライマックスへの盛り上がり方に無理がないか——そういったことを見ています。「あのシーンがここで繋がるのか」という瞬間の気持ちよさは、脚本の上手さそのものだと思っています。

③ テンポ

映画の「長さ」は上映時間ではなく、体感の密度で決まると思っています。

2時間半の映画でも内容がぎっしり詰まっていれば短く感じるし、90分でもダレる映画はある。私が特に苦手なのは説明セリフで引き伸ばしている作品です。「このシーンって必要?」と感じた瞬間から、評価はじわじわ下がっていきます。

理想は、情報をセリフではなく行動や演出で見せてくれる作品。観客を信頼してくれている脚本が好きです。

④ 演技

演技は、ストーリーや構成を「生きたもの」にする要素だと思っています。

台本上の台詞でも、その俳優が言うことで「本当のこと」に聞こえる瞬間がある——そういう演技に出会うと、映画全体の評価が底上げされます。逆に、どれだけ良い脚本でも演技がちぐはぐだと世界観から冷めてしまうことも。ストーリーほどの比重はないですが、作品全体の温度に大きく影響する項目です。

⑤ 余韻

映画館や自室のソファから立ち上がったあと、どれだけその映画のことを考え続けるか——これが余韻です。

エンドロールが終わっても頭から離れない作品、翌日も誰かに話したくなる作品、あのシーンの意味を後からじわじわ考え続けてしまう作品。そういう映画は、どんなに地味でも高評価になります。逆に、観終わった瞬間に「はい、終わり」と気持ちが切り替わってしまう作品は、それだけで評価が一段落ちます。

点数の目安

点数意味
10殿堂入り。何度でも観たい
9ほぼ完璧。文句なし
8かなり良い。強くおすすめできる
7良作。人には勧められる
6普通。良い部分もあるけど印象は薄い
5以下人にはあまり勧めない

10点は滅多につけません。「また観たい」だけでなく、「この映画に出会えてよかった」と思えるものだけです。

8点以上は自信を持っておすすめできる作品。7点は「好みに合えば刺さるはず」というニュアンスで使っています。

おわりに

映画の評価に正解はないですし、私の基準が絶対だとも思っていません。でも「なぜこの点数なのか」を言語化しておくことで、レビューを読んでくれた方が「自分の好みと合いそうか」を判断しやすくなるかなと思っています。

特にストーリー重視の傾向は強いので、アクションや映像美を楽しみたい方とは評価がズレることもあるかもしれません。そこも含めて、参考にしてもらえると嬉しいです。

好きなジャンルや監督、俳優で多少補正は入ると思います💦 その場合は記事の作品評価と私の評価を比べてみてください!

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